【“リーダーが語らない組織”は崩れる】Vol.1
Vol.1|「言葉がない組織」に人はついてこない
Lead Correctの山本です。
今回からスタートするこのシリーズでは、
「リーダーが“語る”ことの意味」について、5回に分けてお届けしていきます。
「最近の社員は自分で考えない」って言うけれど…
現場でこんな声をよく耳にします。
• 「指示がなければ動かない」
• 「言われたことしかしない」
• 「自分で考えて行動してほしいのに…」
でも、私は問いたいんです。
「あなたは、何を語っていますか?」
社員が“自分で考えて動く”ためには、
自分の頭で考えるための“軸”や“背景”が必要なんです。
それを与えるのは、仕組みやマニュアルではなく、
リーダーが語る“想い”であり“ビジョン”なんです。
組織は「理念」で動かない。空気で動く。
よく企業のトップページには、立派な理念が掲げられています。
「人を幸せにする会社に」「社会に貢献する組織であるために」などなど。
でも…
理念が“語られていない”組織は、やがて崩れていきます。
なぜなら、組織は「掲げられた理念」ではなく、
“語られている空気”に支配されるから。
空気とは、“日常の言葉”です。
その場で誰が何を語っているのか。
何が肯定され、何が否定されているのか。
それによって、組織の“温度”と“矢印”が決まるんです。
語らないリーダーが増えている理由
実は、語らないのではなく──
語れなくなっているリーダーが増えている。
• 「変なこと言って否定されたくない」
• 「うまく伝えられないから、黙ってしまう」
• 「どうせ分かってもらえないし…」
そしてもうひとつ。
“正解”ばかり求められるこの時代に、
「正しく話さなきゃいけない」と思いすぎている。
でも、社員が求めているのは「完璧な答え」じゃなくて「本音のストーリー」なんです。
火がない組織には、魂が入らない
語らないリーダーのもとで働く社員は、
やがてこう思います。
• 「どうせ何も言ってくれないし」
• 「会社がどこを目指してるか分からない」
• 「ここにいても、自分が成長する感じがしない」
その結果、“やらされ感”が蔓延し、
言われたことだけを淡々とこなす“作業者”が量産されていく。
組織に必要なのは、正しいKPIではなく、
「言葉によって火が灯る現場」なんです。
火を灯すまとめ
組織は、言葉がなければ冷えていく。
理念は“掲げる”ものではなく、“語られる”ことで魂が宿る。
社員が動かないのは、やる気がないからじゃない。
“何のために動くのか”が語られていないから。
リーダーが“語る”ことは、組織の未来に火を灯すこと。
次回予告:
Vol.2|「なぜ“語れないリーダー”が増えたのか」
──完璧主義と正解主義が、あなたの言葉を奪っていないか?
──株式会社Lead Correct
【魂に火を灯す教育を】
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