【嫌われる勇気】 Vol.5 最終回
「本音で生きると、“仲間”が残る」
こんにちは、株式会社Lead Correctの山本です。
「嫌われる勇気」シリーズもいよいよ最終回。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
前回は「人に合わせる生き方をやめることで、自分らしく生きられるようになる」というテーマでお届けしました。
“いい人”を演じることの苦しさ、少しでも解けたなら嬉しいです。
そして今回はその集大成。
「本音で生きると、何が残るのか?」
この問いに向き合ってみます。
●嫌われても、伝えることをやめない
たとえば職場で…
自分の考えを伝えたとき、
「それ、ちょっとキツくない?」とか「空気読めよ」って反応が返ってくることがある。
たしかに、傷つくよね。
「言わなきゃよかった…」って思うこともあるかもしれない。
でもそれ、「嫌われた」のではなく、「合わなかった」だけ。
自分の想いを伝えた結果、離れていく人もいる。
でも逆に、「お前、そういうとこ好きやで」って近づいてくる人もいる。
そう、本音で生きると、
“合う人だけが残る”ようになってくれるようになるんです。
●表面的な関係は、いずれ剥がれる
みんなが“いい人”を演じている世界って、
どこかピリピリしてる。
・本音が言えない
・失敗したら陰口を叩かれる
・なんとなく心が休まらない
そんな表面的な関係って、
何か問題が起きたときに一気に崩れる。
でも、本音で繋がっている関係は強い。
失敗しても、「大丈夫や、次いこ」って言い合える。
違う意見でも、正面から向き合える。
なにより、「自分を隠さずにいられる場所」って、めちゃくちゃ心地いいんよね。
●本音で生きたその先に、“仲間”がいる
人間関係って、たしかに面倒くさい。
でも…
本音でぶつかった先にだけ、
“仲間”って呼べる人が残る。
・自分の弱さをさらけ出しても受け止めてくれる人
・価値観の違いも含めて対話できる人
・成功や失敗を、心から一緒に喜んでくれる人
それが、本物のつながりやと思う。
嫌われる勇気を持ったとき、
「誰かに嫌われる」かもしれないけど、
「本当の誰かに出会える」確率がグンと上がる。
●山本の言葉で、締めましょう
僕がいつも研修や講座で伝えてる言葉。
「本音で生きたら、離れる人もいる。でも、残る人が“本物”になる。」
“嫌われないように”じゃなく、
“自分らしく”生きたその先にこそ、
ほんまの幸せがあるんちゃうかなと思ってます。
【シリーズのまとめ】
✅ 「嫌われないように生きる」は、自己犠牲
✅ 矢印を内側に向けて、自分の気持ちを大切に
✅ 本音で生きたとき、人生から“無駄な関係”が削ぎ落とされる
✅ 残った人が、あなたの“本物の仲間”や
このシリーズは、「自分らしく生きたい」「でも人間関係が怖い」
そんな人に届けたくて書いてきました。
そしてその先には、きっと…
「自分が自分で在れる人生」が待っている。
読んでくれてありがとうございます!
また、次のシリーズで会いましょう。
山本
株式会社LeadCorrect
〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町2丁目6-1 RE-017 404