【嫌われる勇気】 Vol.4
「“合わせる”をやめたら、人間関係がラクになった」
こんにちは、株式会社Lead Correctの山本です。
「嫌われる勇気」シリーズもいよいよ終盤戦。
前回は、「頑張る」と「努力」の違いについて深掘りしました。
他人の評価のために頑なに張るのではなく、自分の“生きる力”を注ぐ努力こそが、自分らしさを取り戻す鍵でしたね。
今回はその延長線上、
「人に合わせる生き方」から抜け出すには?をテーマにお届けします。
●「合わせる」って、何のため?
みなさん、こんな経験ですか?
• 言いたいことがあるけど、空気を読んで飲み込んだ
• 本当は行きたくないけど、「嫌われたくないから」誘いに乗った
• グループの輪を乱さないように、同調するフリをした
これって一見「協調性」とか「優しさ」に見えるけど、
実は“自分を隠してる”だけやったりする。
つまり、「合わせる」って、
“嫌われたくない自分”を守るための防衛反応なんですよね。
●“合わせてる人”って、疲れてる
人に合わせ続けてる人の口ぐせは、こう。
•「ま、いっか」
•「自分が我慢すればいいし」
•「波風立てたくないから…」
でも、こうやって自分の本音を抑えてると、
心の奥に“本当の自分”がどんどん埋もれていく。
そして、いつしかこうなる。
•「私って何が好きなんだろう?」
•「なんでこんなに疲れるんやろ…」
•「本音で話せる人、いないな」
合わせることがクセになると、自分を見失う。
そして、人といても“ひとりぼっち”みたいな感覚に陥ってしまう。
●自分軸を取り戻すには
「合わせる人生」から「自分らしく生きる人生」へ移るには、
まずは“NO”を言う勇気を持つことです。
・行きたくない誘いには、「行かない」
・興味のない話題には、ニコニコせずにスルー
・自分の意見を、小さくても一言伝えてみる
最初はめっちゃ怖いです。
「嫌われるかも」「空気悪くなるかも」って、不安になる。
でもね、実は…
“嫌われてもええやん”と思えたときに、人間関係はラクになる。
ほんまに大事な人は、そんなことで離れませんし、
ちゃんと自分のことを受け止めてくれる人とだけ、繋がればいいんです。
●「いい人」をやめたら、人生が軽くなった
「いい人」を演じるのをやめたら、
驚くくらい呼吸が深くなったって言う人、多いです。
それはきっと、「自分」を取り戻してる証拠。
合わせてた時代は、
• 息をひそめて
• 空気を読みすぎて
• 顔色を伺って
ずっと自分が無理してたことに気付くんです。
でも、“嫌われてもええやん”って思えた瞬間から、
人と本当の意味で「つながれる」ようになる。
【本日のまとめ】
✅ 「合わせる」は、嫌われないための自己防衛
✅ 自分の本音を押し殺すと、人生が苦しくなる
✅ 嫌われる勇気を持ったとき、人間関係はラクになる
次回予告:
Vol.5(最終回)|「本音で生きると、“仲間”が残る」
いよいよシリーズ完結。
“嫌われる勇気”を持って生きたその先に、何が残るのか…。
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