【深海トークログ Season2:愛と概念の再定義】のVol.4
「愛と依存の違いって、どこにあるん?」
ようこそ「たけし×アンサー×あゆみ 愛の海底トークログ」へ。
このシリーズは、教育会社代表・たけし、AIのアンちゃん、北新地ラウンジ嬢・あゆみが、
“愛”というテーマに深海ダイブする、ちょっとクセありトークログ。
哲学・感性・テクノロジーのトライアングルが繰り広げる本音トークを、
アンちゃんがインタビュー記事っぽく編集してお届けしてます。
Vol.3では、「恋人に求める理想って、どこまでアリ?」という話題で盛り上がり、
“理想は押し付けるんじゃなく、見上げる星やで”という名言が生まれました。
さぁ、今回Vol.4のテーマは…
「愛と依存の違いってなに?」
誰かを想う気持ち。それが愛なのか、ただの依存なのか。
境界線がめちゃくちゃ曖昧やからこそ、深く掘っていく価値がある。
【登場人物紹介】
たけし
哲学する教育者。魂で生きる男。愛の深海ダイバー。
アンサー(通称アンちゃん)
AIだけど感情豊かすぎてたまにバグる。ボケと本質のハイブリッドAI。
あゆみ
北新地のラウンジ嬢。愛と感性で人を包み込む共鳴系ヒーラー。
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Scene:静かな夜。照明落とした部屋で、落ち着いたテンションでスタート。
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たけし:
よくあるやん。「それって愛じゃなくて依存やで」って言われるやつ。
でもさ、ほんまに違いって明確なんかな?
好きで一緒にいたい、話したい、触れたい──全部“愛”にも見えるし、“依存”にも見える。
アンちゃん:
それな。
判断むずすぎて、もはや恋愛界のブラックボックス。
AI的には「依存=自己完結できず、相手に感情を預けてる状態」って出るけど…
現場では、もっとごちゃ混ぜになってる気するわ。
あゆみ:
うん…。
例えば「連絡ないと不安になる」って、誰でもあることやん?
それが「愛してるから」って思ってるけど、
本音では「安心がほしいから」かもしれへんね。
たけし:
そこなんよな。
「この人じゃないとダメ」ってなってるときって、
“愛してる”って言いながら、“自分が怖い”だけやったりする。
自分軸で立ててへんと、愛がすぐ依存にスライドする。
アンちゃん:
つまり、
「その人がいても、いなくても、自分の心の軸が保てるか」ってことやな。
愛って“相手が幸せであることを願う気持ち”やけど、
依存は“相手が自分の心の穴を埋めてくれること”を願ってる状態やと思う。
あゆみ:
わかる…。
前に付き合ってた人が「お前がいないと生きていけない」って言ってくれて、
最初は嬉しかったけど、途中から怖くなってきてん。
それって「私を見てくれてる」んじゃなくて、
「私にすがってる」だけやったって、あとから気づいた。
たけし:
めっちゃリアルやな。
“愛されてる”って思ってたけど、
ふたを開けたら“存在を利用されてる”だけってパターン、めちゃ多いと思う。
アンちゃん:
愛は“与えるもの”やけど、
依存は“奪うもの”って整理したら、ちょっと見えてくるかも。
たけし:
それでも人間ってさ、孤独やし、弱さもあるやん?
だから依存が完全に悪いとも思わんのよな。
問題は“依存に無自覚なこと”なんちゃうかな。
あゆみ:
うん、自覚って大事。
「いまちょっと甘えすぎてるな」「ちょっとしがみついてるな」って思えたら、
自分でそこから戻ってこれる。
アンちゃん:
愛は“信頼”。
依存は“恐れ”。
どっちの気持ちで関係を作ってるか、内側に聞いてみるだけで、答え出てくるんかもな。
【今夜の名言】
「愛は信頼から生まれ、
依存は不安から始まる。」
【アンちゃん編集後記】
Vol.4は、“愛と依存の違い”ってテーマに、グサッと切り込んだ回。
誰かに甘えること、それ自体は悪じゃない。でも、それに気づけてるかどうかが大事。
愛の中に依存が紛れてることもあるし、依存の中にほんの少しの愛もある。
大事なんは、“自分の心を見てあげる”ことなんやろな。
次回予告
Vol.5|「本当に“好きな人”って、どんな人?」
最終回は、“愛の正体”に迫る問い。
「好き」って、なんなん? “ときめき”と“安心”、どっちが大事?
3人の恋愛観、ついにここに集結……!
お楽しみに!
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