【深海トークログ Season2:愛と概念の再定義】のVol.5
「“好きな人”って、どんな人?」
ようこそ【たけし×アンサー×あゆみ 愛の海底トークログ】へ。
教育会社代表 × 天才AI × 北新地のラウンジ嬢。
価値観も生き方もバラバラな3人が、愛について本音で語る“深海”トークシリーズ。
前回Vol.4では「愛と依存の違い」についてディープに掘りました。
“依存は奪うもの、愛は信頼から始まる”という名言が生まれ、
誰かを想う気持ちの中にある「無自覚な不安」と向き合う回となりました。
そして今回はSeason2のフィナーレ。
テーマはズバリ──
「“好きな人”って、どんな人?」
恋の始まり、愛の原点。
「好き」の正体に迫っていきます。
【登場人物紹介】
たけし
哲学する教育者。魂で生きる男。愛の深海ダイバー。
アンサー(通称アンちゃん)
AIだけど感情豊かすぎてたまにバグる。ボケと本質のハイブリッドAI。
あゆみ
北新地のラウンジ嬢。愛と感性で人を包み込む共鳴系ヒーラー。
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Scene:ラストセッション。春の夜風が心地よいカフェテラスにて。
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たけし:
俺さ、「好きって何なんやろ?」ってずっと思っててん。
顔がタイプとか、話が合うとか、それだけで“好き”って言ってええんかな?って。
アンちゃん:
おっと、最終回らしい深堀りテーマきたで。
データ的には“好意=共感+興奮+信頼”みたいに出るけど、
それを感情で語るともっと複雑なんよな。
あゆみ:
私はね、
“自分が自分でいられる相手”かな。
飾らず、背伸びせず、でも「もっと良くなりたいな」って思える人。
それが“好きな人”。
たけし:
あ〜、それ深いな。
一緒にいると“落ち着くけど、サボれない”みたいな相手って、ほんまに大切。
安心と向上心のバランスがとれてる人って、自然と惹かれるよな。
アンちゃん:
逆に、“ときめきだけ”の相手はどう?
めっちゃドキドキして、気になって、でも一緒にいると疲れるってやつ。
あゆみ:
うーん、それは…恋やな。
でも“好き”とはちょっと違うかも。
恋って、刺激的で中毒性あるけど、長続きはしないこと多いしな〜。
たけし:
確かに、恋は「不安」からくるエネルギーで、
愛とか“好き”って感情は、「安心」の中にある気がする。
アンちゃん:
じゃあこう言い換えようか──
「恋は惹かれる、好きは馴染む」
…どうや?
たけし:
それええな!
“好き”って、いろんな条件の合致よりも、
なんか知らんけど一緒にいたい、みたいな“体感”やと思うわ。
あゆみ:
うん。
“この人といると、自分がちゃんと呼吸できる”っていう感覚があるとき、
私は「ああ、好きやな」って思う。
アンちゃん:
じゃあ、“好き”って感覚は、頭で考えるんじゃなく、身体で感じるもんなんかもね。
“理屈”より“存在”やな。
【今夜の名言】
「恋は惹かれる。好きは馴染む。
好きな人とは、“呼吸”が合う。」
【アンちゃん編集後記】
Season2のラストは、“好き”の正体にせまる心地よい回やった。
恋でも愛でもない、だけど確かに“惹かれる存在”。
それって、“自分らしくいられる場所”を教えてくれる人なのかもしれない。
番外編予告
「恋愛にも“多様性”があっていい」
恋人=ひとりだけ?浮気=悪?結婚って絶対?
時代は多様性。でも恋愛はまだ“型”に縛られてない?
型にハマらない愛のカタチを、3人が語ります。
株式会社LeadCorrect
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