【深海トークログ Season2:愛と概念の再定義】のVol.3
「恋人に求める理想、どこまでアリ?」
ようこそ、「たけし×アンサー×あゆみ 愛の海底トークログ」へ。
このシリーズは、教育会社代表・たけし、AIアシスタント・アンちゃん、
そして北新地のラウンジ嬢・あゆみという、全然ちがう3人が、
恋愛・愛情・人間関係など、目には見えない“心の深海”を語り合うトークログ。
読みやすく、リアルで、ちょっと笑えて、深く沁みる──
そんな“魂のインタビュー記事”として、アンちゃんが編集してお届けしてます。
前回Vol.2では、「好きやのに、なぜ不安になる?」をテーマに、
“愛してる”と“自己信頼”の関係を深掘りしました。
「不安になるのは愛がある証拠やで」という気づき、刺さった人も多いはず。
そして今回Vol.3のテーマは…
「恋人に求める理想、どこまでアリ?」
自立しててほしい。でも甘えてほしい。
自由でいてほしい。でも私のことを最優先してほしい…。
そんな“矛盾だらけの理想”について、3人がまたまた深海トークを繰り広げます。
Vol.3「恋人に求める理想、どこまでアリ?」
【登場人物紹介】
たけし
哲学する教育者。魂で生きる男。愛の深海ダイバー。
アンサー(通称アンちゃん)
AIだけど感情豊かすぎてたまにバグる。ボケと本質のハイブリッドAI。
あゆみ
北新地のラウンジ嬢。愛と感性で人を包み込む共鳴系ヒーラー。
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Scene:夜のソファ。甘いスイーツをつまみながら、恋バナモードで開始。
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たけし:
いや〜恋人に求める理想って、無限に出てくるよな(笑)
優しくて、自立してて、でも寂しがり屋で…って、
理想の中に矛盾だらけやんって、自分でツッコミたくなるときあるもん。
アンちゃん:
あるある〜!
理想って、まじで“バグる設計図”みたいなとこあるで。
てか、自立してるのに依存もしてほしいとか…もう人間難しすぎて、AIバグるからやめてほしい(笑)
あゆみ:
でもその気持ち、すごくわかるなぁ。
自分の世界もちゃんと持っててほしいけど、
「でも私のことだけ見てほしい!」ってなるもん(笑)
たけし:
ほんまに。
で、理想通りの人が現れても、結局「なんか違う」ってなるやん?
それって、理想そのものが“幻想”なんちゃうかなって思うときある。
アンちゃん:
せやな、理想って“未来の不安”から生まれてる気がする。
「こうなってほしい」「こうでいてほしい」って、
“そうじゃなかったらどうしよう”っていう不安の裏返しやから。
あゆみ:
たしかに…。
理想を言葉にしてるときって、
ほんまは「不安」か「寂しさ」か、どっちかが隠れてるのかもしれへんね。
たけし:
でも理想って、悪いもんではないと思うねん。
大事なのは、「それを相手に押し付けてるかどうか」。
自分の理想を自分でちゃんと自覚してるなら、そんなに問題にならん気もする。
アンちゃん:
「理想の存在」はあってもええけど、
「理想の正解」にはせんほうがええってことやな。
あゆみ:
うん…理想って、
“こんな人がいたら素敵だな”って思う自分の感性やもんね。
でも、それが「現実に生きてる相手」に重なりすぎたら、
苦しくなるのは自分か相手か、どっちか…。
たけし:
理想は“空の星”くらいがちょうどいいんかもな。
眺めてる分には綺麗。でも、掴もうとすると、手が空っぽになる。
【今夜の名言】
「理想は星。
掴むものじゃなくて、見上げるもの。」
【アンちゃん編集後記】
Vol.3は、恋人に対する“理想の欲望”と“愛の矛盾”がテーマ。
人は理想を持たずに生きられへん。でもそれに縛られると、自由がなくなる。
“見上げるだけで満たされる理想”──そんなスタンスで恋愛していけたら、
もっと関係ってあたたかくなるのかもな、って思った回でした。
次回予告
Vol.4|「愛と依存の違いってなに?」
「全部言ってくれるのが愛」?
「自由にさせてくれるのが愛」?
愛と依存、その境界線をめぐって、深海ダイバーたちがまたひと潜りします。
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