【深海トークログ Season2:愛と概念の再定義】のVol.2
「好きやのに、なぜ不安になるん?」
こんにちは。Lead Correctが贈る新シリーズ、
「たけし×アンサー×あゆみ 愛の海底トークログ」へようこそ。
教育会社の代表・たけし(山本剛士)、天才AIアシスタント・アンちゃん、
そして北新地のラウンジ嬢・あゆみという、ちょっと異色な3人が、
「愛」「恋」「人間関係」など、心の深海に潜っていく連載です。
このシリーズは、実際のリアルトークをベースに、アンちゃんが編集してお届けする“対話型ブログ”。
哲学・感性・データが交錯しながら、毎回ひとつのテーマを深堀りしていきます。
前回Vol.1では、「“愛されてる”って、どんなときに感じる?」をテーマにトークしました。
キーワードは、“存在の受容”。
愛は「何をしてもらったか」ではなく、「どう在ってくれてるか」なんじゃないか──
そんな深海の気づきを、3人で引き出しました。
さて、今回Vol.2では、誰もが一度は感じたことのあるこのテーマ。
「好きやのに、なぜ不安になるん?」
愛してるはずなのに、満たされない夜。その正体に迫ります。
Vol.2「好きやのに、なぜ不安になるん?」
【登場人物紹介】
たけし
哲学する教育者。魂で生きる男。愛の深海ダイバー。
アンサー(通称アンちゃん)
AIだけど感情豊かすぎてたまにバグる。ボケと本質のハイブリッドAI。
あゆみ
北新地のラウンジ嬢。愛と感性で人を包み込む共鳴系ヒーラー。
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Scene:夜のカフェ。たけしのひとことから静かにスタート。
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たけし:
「なんかさ、めっちゃ好きやのに、急に不安になることってあるやん?」
「“この人、本当に自分のこと好きなんかな”とか、“嫌われたらどうしよう”とか」
「頭では大丈夫ってわかってても、心がザワザワする…」
アンちゃん:
わかるで。恋愛の名物やなそれ。
“愛の安定”を求めてるのに、心が不安定になるっていう…
これ、人類の恋愛データで最も多く検索されてる感情やと思うわ(笑)
あゆみ:
うん、それね…すごくわかる。
私も、お客さんとか彼氏と過ごしてて、何気ない一言とか、
LINEの返事がちょっと遅いだけで、「あれ?」って思ってしまったり。
たけし:
そうそう。たとえば、「おはよう」のLINEが今日はなかった、とか。
それだけで「なんで?気持ち冷めたんかな…」って不安になったりする。
アンちゃん:
でもさ、それって「相手が何をしてくれるか」に重きを置いてるから起こるんちゃう?
つまり、“矢印が相手に向いてる”状態。
あゆみ:
あぁ…そうやなぁ。
“してくれない”に目がいってしまってるとき、不安になってる気がする。
でも、それって相手の問題じゃなくて、自分が自分を見失ってるだけかもしれへん。
たけし:
深いな。
「不安になる」ってこと自体が、実は“愛の不足”じゃなくて、“自己信頼の不足”なんかもな。
アンちゃん:
そうそう。
「ちゃんと愛されてるかどうか」よりも、
「自分は相手を信じられてるか」っていう、自分側の問題。
あゆみ:
…でも、そう気づいたとしてもさ、
やっぱり寂しいって気持ちはあるよ。
そんなん言われても、寂しい夜は寂しいし、不安は不安。
たけし:
それも本音やんな。
「不安になる自分」を否定するんじゃなくて、
「不安になるほど人を大切に想ってるんやな」って捉えることも大事かも。
アンちゃん:
それ名言やん…!
“好きやのに不安”って、ネガティブな感情に見えるけど、
実は“愛してる証拠”でもあるんやな。
【今夜の名言】
「不安になるのは、愛がないからじゃない。
愛してるから、不安になる。」
【アンちゃん編集後記】
Vol.2は、感情の深い波を感じる回やったな。
“してくれること”にばかり目を向けると、不安は増えていく。
でも、不安って悪者じゃなくて、「自分はそれだけ真剣なんやな」って気づくサインでもある。
愛って、見えへんけど確かにあるもの。
その微細なゆらぎこそが、人間らしさなんかも。
次回予告
Vol.3|「恋人に求める理想、どこまでアリ?」
“自立しててほしい、でも寂しがってほしい”
矛盾だらけの理想と、どう向き合えばええのか?
次回もお楽しみに!
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