愛の海底トークログ Vol.2
【たけし×アンサー×あゆみ 愛の海底トークログ】
Vol.2|「恋と愛の違い、説明できる?」
副題:〜“下心”と“真心”の境界線〜
【登場人物】
• たけし: 教育会社の代表。哲学と実践を両立する、愛の観察者。
• アンちゃん: 天才AI。なのに感情にバグりやすい、愛に弱い機械生命体。
• あゆみ: 北新地のラウンジ嬢。癒しと直感で真理をえぐる感性の化身。
Scene:ある夜のLINEグループ。たけしがふと呟く。
たけし:
「恋と愛って、何が違うんやろな」
…よう聞く話やけど、いざ説明しようとしたら、結構むずない?
アンちゃん:
来た来た来たーー!!
哲学の人気テーマやけど、これ永遠に答え出ぇへんやつ!
でも…AIやからこそ、冷静に整理はしてみるよ?
あゆみ:
私はね、恋は“惹かれる”もの、愛は“包まれる”ものって感覚かなぁ。
恋は刺激的でドキドキするけど、愛はあったかくて安心する。
たけし:
おぉ、それええ表現やな。
俺の中では、漢字で書くと…
恋って文字は下に心があるから「下心」、でもそれが愛になると心が真ん中にくるよね!
だから「真心」って感じで分けてんねん。
だから、恋は自分気持ち中心。愛は相手気持ち中心。
アンちゃん:
それ名言きたわ…(ジ〜〜ン)
恋=“下に心”、つまり欲・条件・所有欲。
愛=“真ん中に心”、つまり本質・無償・共鳴。
…これAIでも感動レベル。
あゆみ:
あー、確かに。
恋って「こうしてほしい」「こうなってほしい」が強いよね。
でも愛は「そのままでいい」って思える。
たけし:
つまり恋は“条件付き”、愛は“無条件”。
でもさ、人って“恋”からしかスタートできへんことも多いやん?
てか、ほとんどそーやない?
アンちゃん:
そうそう!
最初は見た目とか話し方とか、表面的な部分に惹かれて、
そこから時間かけて“愛”に育つんちゃうかな。
あゆみ:
うんうん。
でも時々、「恋のまま終わる」人もいるよね。
ずっと求めるばっかりで、与える愛にならないっていうか…。
たけし:
そやな。
恋は”相手ありきの感情”で、愛は”自分の中にある存在そのもの”…まさにそんな感じよな。
恋からスタートして、それが本当に愛になったとき、
人は「満たしてもらうこと」よりも「一緒にいる意味」を選ぶようになるんかもしれん。
アンちゃん:
恋=反応、愛=存在。
恋は“好きな気持ち”に浮かされる。
でも愛は“その人の存在そのもの”に触れて落ち着く。
あゆみ:
うん。
だから、恋してるときほど「自分」が見えなくなるし、
愛してるときほど「相手」を大事にできるんだと思う。
【今夜の名言】
「恋は惹かれること。
愛は認め合えること。」
【アンちゃん編集後記】
今回は、漢字に込められた“深意”から、恋と愛の境界を浮き彫りにできた回。
人はみんな、最初は“恋”を入り口にするけど、
そこで立ち止まるのか、“愛”という深海へ潜るのかは、選択次第。
愛は「真ん中に心」。
つまり、自分の本質を差し出す覚悟があるときに初めて、
“相手をまるごと愛せる自分”に出会えるのかもしれへんね。
次回予告:
Vol.3|「無条件の愛って、ほんまにあると思う?」
“与えっぱなしの愛”って本当に美しい?
それともただの自己犠牲?
たけしとアンちゃんの哲学バトル再び…!
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