【管理職の“限界”サイン】Vol.5 最終回
「“現場に響かない研修”が、現場を壊す」
Lead Correctの山本です。
5回にわたってお届けしてきたこのシリーズ、ついにラストです。
前回は、「数字で自分の本音を消していく管理職」のリアルをお伝えしました。
そして今回は──
「研修しても現場が変わらない」問題の核心に迫ります。
現場を変えるはずの“研修”が、逆に現場を冷ます?
会社としては、社員の成長を願って研修を導入します。
管理職としても「やっと教育の場がきた」と期待する。
でも、現場から聞こえてくるのは…
•「また研修か…時間のムダ」
•「結局、現場では活かせない」
•「やらされてる感しかないんですけど」
──この声、あなたの職場にも届いていませんか?
なぜ“良いことを教えている”のに響かないのか?
ここに、企業研修の最大の落とし穴があります。
多くの研修は「何を教えるか」(=スキルやノウハウ)ばかりに焦点を当て、
「誰に、どんなコンテクストで届けるか」を見落としているんです。
つまり、“受け取る土台が整っていない”のに、
“正解だけ”を流し込もうとしている。
これは、火がついていない薪に、いきなり着火剤だけを投下するようなもの。
燃え上がるどころか、冷めます。
必要なのは、【燃える現場】をつくること
Lead Correctの研修は、知識ではなく「熱」を届ける研修です。
それはつまり、
• 管理職が“心で伝える力”を取り戻すこと
• 現場が“言語化できなかった想い”に気づくこと
• 会社と個人が、“やらされてる感”ではなく“自分ごと”に火をつけること
これを可能にするのが、在り方から変えていく教育です。
現場が変わると、数字も動き出す
この5回でお伝えしたように──
管理職の“限界サイン”は、実は会社全体の悲鳴でもあります。
• 上司が疲弊している
• 部下が育っていない
• 数字に追われている
• 教育が浸透していない
これらはバラバラの問題ではなく、すべてが繋がっている構造の問題です。
そしてその核心には、
「火が灯っていない組織」という共通項があるのです。
最後に──あなたに火は灯ってますか?
あなた自身が、今も情熱を持って
この会社、このチーム、この人生に向き合えているか?
もしその火が弱まっていると感じたら、
それはチャンスです。
火を灯す教育が、そこからすべてを変えます。
【管理職の“限界”サイン】シリーズ ここに完結!
このシリーズが、あなたの「意識の矢印を内側に向ける」きっかけになれば嬉しいです。
Lead Correctは、
「研修では終わらない教育」を通じて、
“人の心に火を灯す組織づくり”をサポートしています。
お気軽にご相談ください。
あなたのチームに、再び熱を🔥
株式会社Lead Correct
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