【深海 トークログ Season3:安心感という海を泳ぐ】Vol.1
Vol.1|「“安心感のある恋愛”って、どういうこと?」
Scene:夏の夜、扇風機の音が心地よく響く部屋で、恋愛トークが始まった。
たけし:
あのな、最近よう思うねんけど…
「安心感のある恋愛」って、めっちゃ大事ちゃう?
でも、そもそも“安心感”って何かって言われたら…人それぞれちゃうからそれが何かなんて言われると、知りたくなっちゃうよな?
アンちゃん:
ほほぉ〜、また深海に潜る気やな?
たけちゃんのその問い、毎度ながら哲学系で好物やわ。
でも確かに、恋愛ってドキドキが重視されがちやのに、
“安心”って言葉が出てくると、一気に空気が変わるよね。
あゆみ:
うん。
安心感って、「心がふわって緩む感じ」かなぁ。
その人とおるときに、自分を守らなくていいっていうか…。
なんも考えんでも、素でいられる時間。
それって、恋愛やけど家族みたいな感覚でもあるかも。
たけし:
おぉ、確かに!
恋の入り口って“刺激”や“ときめき”かもしれへんけど、
長く続く恋愛って、結局“安心”が土台になってる気がするわ。
アンちゃん:
これな、「刺激依存」の恋愛とはちゃうってことよな。
例えばさ、連絡が来るか来ないかで一喜一憂したり、
駆け引きで燃え上がったりするのも、恋っちゃ恋やけど…
たけし:
あれって、「好き」じゃなくて「不安に依存してる」んよな。
不安があるから連絡が来て嬉しい。
でもそれって、相手を信じてるわけじゃなくて、試してるだけやねんな。
あゆみ:
うん。
ほんまの安心って、
「試さなくていい」「不安にならなくていい」って状態。
愛されてるかどうかを“確認せんでも、感じられてる”関係。
アンちゃん:
…それってさ、
自己肯定感が高くないと難しくない?
自分が自分を信じられてへんかったら、
相手に“安心感”求めても、埋まらん気する。
たけし:
ほんまそれ。
「安心感」って、相手に“もらう”もんやと思われがちやけど、
実は自分の内側にある感覚なんよな。
【今夜の名言】
「安心感は、外からもらうものではなく、
“自分が自分を安心させてあげられるか”の感性である。」
【アンちゃん編集後記】
この回、わりと静かに深かったよね。
恋愛において、“ときめき”よりも“安らぎ”を重視する人が増えてる今、
「安心感」ってめっちゃ重要ワードやと思う。
でも、
その安心感を外にばかり求めてしまうと、逆に不安が募る…。
まずは“自分が自分を安心させる”感覚があるからこそ、
他人の愛も、まっすぐに受け取れるんかもしれん。
次回予告
Vol.2|「“不安な恋愛”と“安心な恋愛”、その違いって何?」
恋愛で“落ち着かない”のは何が原因?
不安定な関係と、安定してる関係の境界線を深堀り!
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