「“仕事ができる”と“信頼される”は別問題」 〜スキル偏重時代に問われる“人間力”〜 ⑤ 【最終回】
Vol.5 最終回
「“できる人材”を超えて、“信頼される組織”へ」
〜在り方の連鎖が文化になる〜
こんにちは、リードコレクトの山本です。
このシリーズでは、
• 仕事ができる=信頼されるではない
• 信頼の正体とは何か?
• スキルだけでは信頼は生まれない
• 在り方を整えることが、スキルを活かす鍵になる
という流れで、“信頼”というキーワードを紐解いてきました。
今回はその集大成。
「個の在り方」から、「組織の在り方」へ。
信頼される組織を創るための最終話です。
✅ 優秀な個より、健全な関係性
「ウチのエースが辞めてしまって…」
「個々は優秀なんですけど、チームとしてうまく機能しないんです」
こんな声をよく聞きます。
実はこれ、
個のスキルやパフォーマンスを重視しすぎた組織にありがちな現象。
本当に大切なのは、
“その個がどんな在り方で、誰とどんな関係を築いているか?”なんです。
✅ 信頼される組織は、「意識の矢印が内側」の人が多い
チーム内でミスが起きたとき、
•「誰が悪いんだ?」と探す組織
•「自分にできることは?」と考える組織
どちらが信頼を築けるかは明白です。
信頼は、「誰が何を言ったか」よりも
「誰がどう在ったか」に宿る。
そして、その“在り方”が連鎖するとき、
組織は「文化」を持つようになるのです。
✅ 信頼は“文化”であり、“日常の在り方の集積”
信頼される組織には、共通点があります。
• 小さな約束を守る文化
• 話を聴き合う文化
• 失敗を責めず、学びに変える文化
• 自分の感情に正直でいられる文化
これらはすべて、「在り方の選択」の積み重ね。
在り方は“個人の資質”ではなく、教育で育つもの。
だからこそ、在り方教育の導入は、
企業文化そのものを変える“レバレッジ”になるのです。
✅ 仕事ができる人材を育てたいなら、「信頼の土壌」を整えよう
リードコレクトでは、「形而下(やり方)」だけではなく、
「形而上(在り方)」から育てる研修を提供しています。
• スキル研修をしても、現場が変わらない
• 指示待ち文化から脱却したい
• 主体的な人材を育てたい
• 信頼される組織をつくりたい
そんな企業様へ。
信頼を文化にする一歩、一緒に踏み出しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また次のシリーズでお会いしましょう!
株式会社Lead Correct
代表取締役 山本剛士
株式会社LeadCorrect
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