「彼のことで泣いてばかりのあなたへ」 #1
「“好き”なのに、なんでこんなに苦しいの?」
こんにちは、山本です。
GWはいかがでしたか?いいリフレッシュになったのでしたら幸いです。
さて、春という事で出会いもあり…そして恋する季節でもあるではないでしょうか?
僕のところには普段、問合せから恋愛の相談になることも少なくはありません。特にこの時期は多く集まってきます。
そこで今回は、新シリーズとして、恋愛で悩む女性たちに向けたメッセージをテーマにお届けします。
「好きな人がいるのに、ずっと不安」
「一緒にいるときより、ひとりの時間のほうが泣いてる」
「LINEの既読がつかないだけで、心がぐしゃぐしゃになる」
そんな想いを抱えたまま、
今日もひとりで枕を濡らしているあなたへ――。
■“好き”と“苦しい”がセットになっていませんか?
本来、恋って楽しいものなはずなのに、
なぜか「苦しい」がずっとついてくる。
それは、もしかすると、
「好きになってもらえない自分には価値がない」
という思い込みが、心の奥底にあるからかもしれません。
つまり、
「愛されること=自分の存在価値」になってしまっている状態。
だから相手の反応ひとつで、
自分の価値があるかどうかが決まってしまう。
そしてそれが、恋愛を“しんどいもの”にしてしまっているのです。
■「好かれたい」は、決して悪いことじゃない
ここで勘違いしないでほしいのは、
「好かれたい」「大切にされたい」と思うことは、決して悪じゃないってこと。
むしろ、それは人として自然で、当たり前の感情。
でも――
「愛されなければ自分には価値がない」
となった瞬間に、苦しさが始まる。
愛を求めることが、
“心の穴”を埋める手段になってしまうと、
相手に対しても、自分に対しても、無意識に“犠牲”を強いてしまうようになるんです。
■あなたが苦しいのは、「愛してほしいから」じゃなく、「本当は自分を信じたいから」
人は、
「愛されたい」と思っているとき、
実はその奥で――
「自分をちゃんと信じたい」「自分を認めてあげたい」
という想いを抱えていることがほとんどです。
でも、自分を信じられないとき、
それを相手に託してしまう。
「あなたが愛してくれたら、私は私を信じられるのに」と。
そしてその期待が満たされないとき、
苦しみや悲しみとして、あふれ出してしまうんです。
■あなたの涙は、あなた自身の優しさの証拠
泣いてしまうのは、
苦しいのは、
我慢してるのは、
全部、「愛を諦めたくない」っていう、あなたの優しさがあるから。
その優しさは、けして弱さじゃない。
それは、あなたの強さでもある。
まずは、誰かに愛されることよりも、
そんな自分自身の想いを、ぎゅっと抱きしめてあげてほしい。
次回は、
「都合のいい女になってしまう理由」
をテーマに、恋の中で“自分を見失ってしまう瞬間”について、一緒に見ていきましょう。
株式会社LeadCorrect
〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町2丁目6-1 RE-017 404