新入社員が辞めない会社はここが違う!#2 「初日から差がつく!受け入れ体制の整え方」

こんにちは、山本です。

前回は「新入社員が辞めてしまう会社に共通する“落とし穴”」についてお話ししましたが、

今回はその続きとして、「新入社員の受け入れ初日」に焦点を当ててみたいと思います。

 

入社初日は、会社にとっても新人にとっても“特別な1日”。

この日の関わり方次第で、新入社員の心に「この会社で頑張ってみよう」というスイッチが入るかどうかが決まります。

ぜひ参考にしていただき、社内の受け入れ体制づくりにお役立てください。

 

「初日から差がつく!受け入れ体制の整え方」

 

新入社員にとって、入社初日は人生の中でも特別な日です。

ドキドキとワクワク、そして不安が入り混じった状態で出社する彼らにとって、**会社からの“最初の関わり方”**は非常に大きな意味を持ちます。

 

企業側としては「これから育てていこう」と思っていても、新人は

「この会社に受け入れてもらえるだろうか?」

という不安を抱えながら、その場に立っているのです。

 

1. 迎える側の“空気感”が会社の印象を決める

 

まず大切なのは、出迎える雰囲気です。

笑顔、声かけ、アイコンタクト――そういった“ちょっとした所作”が、「この会社、温かいな」と感じさせるきっかけになります。

 

よくあるのが、「あ、今日から新人来るんやっけ?」という空気感。

これでは“自分は歓迎されていないのかも”という印象を与えてしまいます。

 

2. 「最初の3時間」の設計がカギ

 

出社してすぐの3時間で、会社の“空気”が伝わります。

ここでは仕事の説明よりも、安心感を与えるコミュニケーションを優先してください。

 

✅ 「困ったことがあったら誰に聞けばいいか」を伝える

✅ 自己紹介タイムを設け、相互理解の場をつくる

✅ 社内ルールや環境について丁寧にガイドする

 

特に“聞きやすい雰囲気”をつくることで、質問や相談がしやすくなり、孤立を防げます。

 

3. 社内の「受け入れ文化」を整える

 

新人が「この会社でやっていけそう」と思えるのは、

制度よりも、日々の関わりや文化に支えられているといっても過言ではありません。

 

歓迎メッセージを共有する、社内チャットで紹介する、ランチに誘う。

そういった小さな積み重ねが、新人の「この会社にいていいんだ」という安心につながっていきます。

 

受け入れ体制は、“形式的”ではなく“人間的”であることが大切です。

最初の1日で「この会社の空気、好きかも」と思わせることができれば、定着率は大きく変わります。

 

次回は、「先輩社員との関係づくりが鍵!“育てる文化”の作り方」をテーマにお届けします!

 

 

 

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